やんちゃチキンなポコ太の成長記録

なかなかやんちゃのうちの子とサラリーマン父ちゃんと母ちゃんの育児備忘録です。

お食い初めの手順まとめ。費用は誰が払うの❔

 

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めで鯛

 

お食い初めに祖父母を招待し、費用を負担させようと誘導する毒親。。。。。

祖父母が善意で出してくれる分にはいいだろうけど、仕向けるのはちょっと違うかな~~~~~。

それなりのセットで実施するとなるとそれなりのお値段になるだろうからな。

あんまり費用面で誰が出した、誰が出さなかった。。。

ってのは言いたくない話。

基本は赤ちゃんのパパママが負担することが普通らしいけど、祖父母からの支援があった場合はありがたく頂戴するくらいな感じでちょうどいいかと。。。

ちょっと風の噂で聞こえてきたママ友話を紹介してみた。

今回はお食い初めについてまとめたので紹介する。

 

お食い初めってそもそも何?

これは別名で100日祝いって言う。

子供が一生食べ物に困らないようにとの願いを込めて子供に食べ物を食べるマネをさせる儀式ってやつだ。

こうした儀式にはやっぱり決まり事とかマナーってのがつきものなので、紹介する。

ちなみにあくまでも一般的なものを紹介するのであって、やっぱりこれも儀式ってものにありがちで地域によって違いが出てくるものであることは了解いただきたい。

※我が家ではちゃんとした儀式は出来ずに写真屋さんで撮影のみやりました。

 

ところでお食い初めっていつやるの?

一般的には生後100日~120日の間って言われている。

ピッタリに行う必要はないのでとにかく赤ちゃんの体調に問題ない時にすること。

それに父母両方の両親も集まってやることが多いので簡単にスケジュールは合わないかと。

人が集まりにくい場合は赤ちゃんの両親だけで大丈夫。
記念写真を撮ってじいちゃんばあちゃんに見せたり贈ったりしよう。

最近ではお宮参り(生後31日~32日頃に土地の守り神にお披露目するお参り)の日をずらして一気にまとめてしまうご家庭もあったりするそうだ。

確かにその方が親戚とかも集めてやりやすそうだな。

 

お食い初めでは何を準備するの?

お食い初めの料理

お食い初めで使われる料理は生きてゆくうえで必要な食材として、
・穀物
・海のもの
・山のもの
・飲み物
・塩
を与えるという意味がある。

 

実際には大体こんな感じのメニューとなる。

 

・赤飯
魔除けの意味も込められている。
祝い事にはド定番。

 

・焼き魚(鯛)
これもド定番。
めでタイ。
恵比寿様が釣っているのもこの魚。

 

・お吸い物
吸う力が強くなるようにって意味で

 

・煮物
ニンジンや大根を使って
紅白を表したりする。

 

・香の物
材料の使いまわしが出来るので
紅白なますにすると楽ちん。

 

お食い初めで使う食器類

・お椀

食器として使うお椀は素焼きか漆器。お椀の色が男の子と女の子で違うので注意。


一般的には

男の子用は内外両方とも朱塗りのもの。

女の子用は外が黒塗り、内が朱塗りのもの。
※地域によっては逆の場合があるのであらかじめ誰かに聞いておくことをオススメする。


・箸

柳の白木を使う(祝箸って言われる)
お食い初めは初めて箸を使うことからお箸初めなんて言われ方もする。


※箸については注意点が一つ。
両端が細くなっているためにどちらでも食べられるようになっているけれど、これは片方が人、片方が神様が使うって意味が込められていることから取り違えることの無いように必ず片方だけ使うようにしよう。


・歯固め石

お食い初めでは歯固めっていう儀式を行う。
これは石のように丈夫で固い歯が育つようにって願いが込められている。
ところで、この歯固め石はどこで手に入れるのだろうか?
↓ ↓ ↓
①お宮参りの時に
 祝箸と一緒に授かる。
②近くに神社から借りる(拾う)
③近くの河原で拾う。
④通販などで購入する。

拾う場合はあまり人が歩いてなさそうなところから1、2個拾い、熱湯消毒して使おう。
終わった後は感謝の気持ちを込めてきちんと元の場所へ戻そう。


※手に入らない場合

タコ・鮑・梅干し・紅白餅・栗の実・碁石
なんかで代用することも可能。

 

歯固め石の大きさとか形は?

1センチの小さいものから5センチのデカいのを使う場合まである。
形もつるつる系から少し角ばったものを使う場合まで様々。

色は正式には黒・白・赤を一つずつって言われるけれどもそこまでこだわらずに黒だけとか白だけにしていることが多いようです。

 

 

お食い初めで食べさせる真似は誰がすべき?

さて、

用意が整ったら、いざ、お食い初め。

ところで、その前に、誰が食べさせる真似をするのか?

たしかに、いざとなるとなかなか悩ましいしよくわからないところだよな。

調べてみたところによると、食べさせる真似をする役は、「養い親」が行う。

「養い親」は、長寿にあやかるという意味で身内の最年長の人が行う。

実際には祖父母に頼むことがほとんど。

男の子なら男性が、女の子なら女性が「養い親」となって膝の上に赤ちゃんを乗せて食べさせる真似をする。

 

お食い初めの手順は?

ということで気を取り直してお食い初め儀式の順番だ。

まずは食べ物から始める

①赤飯
②お吸い物
③赤飯
④鯛
⑤赤飯
⑥お吸い物

この⑥つの順番を3回繰り返す。口元に持って行って食べさせる真似だけでOK。

 

そのあとに歯固めの儀式を行う

①歯固めの石に軽箸しをちょんって当てる
②その箸を赤ちゃんの歯茎にやさしくちょんって当ててあげる。
丈夫な歯が生えてきますようにって願いを込めて行おう。

※誤飲の危険があるので石を直接赤ちゃんの口にはあてないようにしよう。

これで儀式は終了。

繰り返すけれども、こうした類の儀式的なものは地域によって差異があることが普通だろうから、詳しい人がいるようならその人に聞いてやってみよう。

終わったあとは、記念撮影をするもよし、大人でお食い初めセットを食べるもよし。

 

お食い初めセットは自分で作るのもOKだろうけれども、仕出し屋さんでやってくれたりもしているし、親族・家族間で抵抗が無ければ活用を検討してもいいんじゃないかと思う。

 

なんにせよスケジュール、当日の流れとかについてもすべては赤ちゃんの体調や機嫌を最優先に考えてやるべきだろう。

 

何回もいうけれども、我が家ではお食い初めっぽい写真をスタジオで撮影して終了、ママ実家、パパ実家に写真を贈ってあげて終了した。

 

それが通用しない、ダメっていう家系もあるかもしれないし、その辺は臨機応変に対応していこう。