やんちゃチキンなポコ太の成長記録

なかなかやんちゃのうちの子とサラリーマン父ちゃんと母ちゃんの育児備忘録です。

【歩かない】ハイハイする期間が長いけれど大丈夫?

 

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赤ちゃんがなかなか歩かない、歩くのが遅い。

他の子はとっくにしているのに…なんてパパママの話はよく聞くことと思う。

 

 

 

一応の目安的なのは

首が座る(3ヶ月~5ヶ月)
寝返りをする(3ヶ月~6ヶ月)
お座り(7ヶ月~8ヶ月)
ずりバイする(8ヶ月~9ヶ月)
ハイハイする(9ヶ月~10ヶ月)
つかまりだち(8ヶ月~10ヶ月)
ひとり歩き(10ヶ月~1歳2ヶ月)

こんな感じらしい。

 

でもほんとにあくまでも平均的にはって感じ。

 

早く歩くから運動が出来るわけではない

 

これよりもずいぶん早く進んでいる赤ちゃんってのは沢山いる。

けれどもそれで将来的に運動が出来るかっていうとそんなことはないようだ。

そんな中で最近ではずりバイとハイハイの期間が極端に短い子ってのも多いらしい。

 

なんでかって考えると(これはあくまでも予想なのでそのつもりで)歩行器を使うことによってすぐに歩き始める子が多かったんじゃないかなと思う。

 

ちなみに歩行器を否定しているわけではない。これは赤ちゃんの転倒を防いでくれるわけだし育児が幾分楽になることは目に見えるし、赤ちゃんの探索したいって行動を助けてくれるものでもあると思う。


※ちなみにうちのポコ太は歩行器がダメな子だった。

乗せて見たら全力でのけぞってギャン泣き。

なぜか後ろに進んでいく始末(笑)

ただ、赤ちゃんの探索・好奇心はハイハイでも満たすことが出来るってことを考えて見ればわざわざ歩行器でなくてもって考えてしまうわけだ。


だって赤ちゃんは興味のあるものを直に触りたいんだと思うけれど、歩行器に乗っていると触れないだろうからな。

 

 

前置きが長くなったけれども。

 

 

ハイハイが長いと良いって話について


ハイハイをすることで赤ちゃんは初めて手の筋肉を頻繁に使うようになる。


手の平を地面に着けるし、腕にも力が入る。

手を使うってのは脳科学的には脳を活性化させ、脳に血液がたくさん送られていくってことになる。


前にもふんわり話題にだしたけれども、小さい子供のうちは神経の発達が著しい。


ってことはハイハイで手に刺激を与え、脳を刺激することはまさにその神経の組成をする上で重要になってくるってことになる。


その話題については過去記事をどうぞ。。

www.salarymanikuji.work


また、ハイハイは体幹を鍛えることにもうってつけ。

ご自分でハイハイで赤ちゃんと同じくらい動いてみれば以外と大変って気づくと思う。


そして股関節の筋肉の発達にも重要な要素となるのがハイハイ。


「腸腰筋」ってのが鍛えられる。

 

あんまり聞き慣れないけれども股関節付近の深いところに位置している、複数の筋肉って思っておけば大丈夫。


これは立って何かをする時には大体使っている筋肉で実は非常に重要な筋肉。


これがある程度鍛えられていないと、将来腰痛になる人もいるらしい。

 

腰痛はほんとに厄介だと思う。

何をやるにしても腰痛だと必ず影響が出てくるように思える。

この辺は腰痛持ちの人はよくわかっていることかと…


そのほかには背骨の正しい形作りにも役にたつ。


背骨が実はS字となっているってことは知っている人も多いだろう。

S字でないと姿勢がおかしくなってします。

実はこれもハイハイをどのくらいするかで、ある程度のS字の反りが影響してくるんだそうだ。


正しい姿勢ってのはスポーツをするうえで重要なのは言うまでもない。

 

 

 

ハイハイの効果をまとめると

 

手を使うことで脳・神経の活性化になる。
体幹が鍛えられる。
腸腰筋っていう股関節のインナーマッスルが鍛えられる。
腰痛対策になる。
背骨の正しい形作りを助ける。

 

こんな意味合いがあることなので沢山しておくことが大切なんだそうだ。

 

でも家が狭いしな…って思ってしまうかもしれないけれども、なるべく工夫して赤ちゃんの動きや好奇心を制限しすぎないようにして沢山ハイハイをさせよう。

もちろん強制すると楽しくなくなるから、赤ちゃんが楽しんでハイハイする
工夫ってのがパパママの腕の見せ所になるわけだけど。