やんちゃチキンなポコ太の成長記録

なかなかやんちゃのうちの子とサラリーマン父ちゃんと母ちゃんの育児備忘録です。

幼児の玩具の取り合いが果てしない

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うちの子は玩具の取り合いになった時に、年上とは戦うけれども、女の子と自分より明らかに小さい子とは争ったりしないような気がする。

(1~3歳頃の傾向ね)

たまたまなのかもしれないけれど。

 

過去の記事で

「玩具をとったりとられたりする内容の記事」

を書いたことがある。

 

今回はちょっと毛並みが違うけれど、ややスッキリする内容。

 

 

玩具を強奪する子のママは大体それを見ていない


うちのポコ太が1歳ちょいのころの話。

支援施設のようなところにポコ太と父ちゃん、

母ちゃんの三人で遊びに行ってたときのこと。

 

子供達の玩具の取り合いは日常茶飯事なことと思う。

 

ただ、往々にして玩具を取る側の子供のママ達は、

ママ友とのおしゃべりに夢中になっていて、気付かなかったりする。

 

玩具をとられた挙げ句に、ポコ太が取り返そうとするところから気付いたりする。

なので、「ほら、貸してあげなさい。」なんて言ったりする。

 

いやいや、元々奪い取ったのお宅の子だよ。

って心の中で言いながら、「スミマセン、ありがとうございます」

なんて言ってモヤモヤすることもある(笑)

 

ところがその日はどうやら様子が違ったようだ。

その時の争いのお相手は大きさ的には2歳かなって感じの子だった。

言葉も出てきていて、とにかく活発に遊んでいる子だった。

この子をA君ってことにしたい。

 

なぜかうちの子の玩具だけが取られる

 

その日がたまたまなんだと思うよ。たぶんね。

なぜか、ポコ太が遊んでいるおもちゃばかりを狙って、強引に奪い取ろうとするA君。

兎に角、ポコ太の近くに潜んでいて、ポコ太が玩具を持ったら狙い撃ち。


でも、その日のポコ太は一味違い、獲られっぱなしではなかったのだ。

 

例の如く、

「A君がポコ太の玩具をがっと掴む。」

しかし、「抵抗して離さないポコ太。」

ブンブン振り回そうとするA君。

床にべちゃっとなりながらも、

意地でも玩具を離さないポコ太。

(父ちゃんは珍しく粘ってるな~~~)くらいにしか思わなかった。


すると、なかなか玩具を奪えないA君が泣き始める。

そこでやっと、異変に気付くA君のママ。

(気付くの遅すぎでしょ)

 

A君ママ「こらこら、お兄さんなんだから奪っちゃだめだよ。」

と止めようとする。

あ~、いつものパターンか。

って思うよね。

ところがその瞬間、ポコ太「ア゛~~~~!(とりゃって意味?)」

 

ブンっと一発でA君の腕を振りほどき、とられそうだった玩具を死守。

すると玩具を奪えなかったA君がギャン泣き。

 

両ママ「あ………。」

両ママ「なんかスミマセン」(笑)

お互いに微妙に気まずい。


こちらは力付くで取り返してしまった的な感じがあるし、

A君がギャン泣きしているので申し訳ない。

けれども奪いに来てたのはA君だし。

A君ママはちょっとだけホッとしていたような感じ。


我が家の父ちゃんだけが

「男の子は取り合いするもんだ。もっと二人で頑張れ。」

って無責任に楽しんでいた。


でもA君とA君ママに謝りはしたけれども、

年上に負けずに玩具を取り返したポコ太をちょっとだけ誇らしく思った

父ちゃん母ちゃんなのでした。

 

A君はその後、ポコ太が近くにいるだけでギャン泣きするようになってしまいました。

(ほとんど近づかなくなった)


ポコ太はA君に興味なしと行った感じで

ひたすら玩具で遊んでたな。

でもたまたまポコ太が歩いてA君の近くに行くと、A君がぐずりながら逃げていく構図になってしまったようだった。