やんちゃチキンなポコ太の成長記録

なかなかやんちゃのうちの子とサラリーマン父ちゃんと母ちゃんの育児備忘録です。

息子が友達の玩具を横取りしてしまう。

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ポコ太、生後268日目のこと。

その日はママ友、その子(A君)とランチへ。

母ちゃんがポコ太を産んでから知り合いになったママ友。

A君はポコ太と同じ月齢なこともあり、たまに一緒に遊んでいる仲。

ポコ太とA君も仲良し♪

 

玩具を横取りして気まずい

 

ポコ太は(多分)好奇心旺盛。

見た事のないおもちゃを発見すると必ず触りたくなるし、

手に取って遊びたくなる。

自分の物と他人の物の区別も当然ながらつかない。

 

「俺の物は俺の物。
お前の物も俺の物。」
ジャ○アニズム。。。


まあ、これはしょうがないんだろう。

 

その日もA君の遊んでいるおもちゃを当然のように横取りしようと画策する。

A君も負けじと必死におもちゃをギュッと握りしめる。

母ちゃん「(ママ友に)ごめんなさい。」

ママ友「いいよいいよ、A、負けるな!」

なんてさっぱりしている女性なんだ。

さわやか!!


と思っていたらポコ太、勢いをつけて

「フンッ!」。。。

 

ウィナー・ポコ太。。。


A君、当然ながらギャン泣き。。。

子供のしたことではあるけれども、再度ゴメンなさい。。。。。

その日はその後もA君と何度もおもちゃの取り合いをしたけれども(取り合いと言うよりすべて横取り)全部ポコ太が圧勝。(してしまった。。。。)

ママ友「ポコ太君、今度は負けないぞ(笑)」

やっぱり爽やか。。。。

これなんて少年漫画ですか?(笑)


でもやはり申し訳ない。。。。

 

 

横取りした方のママ「ごめんねは?」

横取りされた方のママ「意地悪しないで貸してあげて?」

 

こんなやり取りは本当によくあることだと思う。。。

こんなことが続いてしまうと外出するのも億劫になってくるしね。

 

 

自分のものを区別できるのはいつ頃か


8カ月〜10カ月の子は、「自分のもの」という意識が出来てくる時期。

 

執着心も育ってくるので、「自分のものを取られたくない!」

 

となって取り合いになる場合がある。

 

そして、3歳くらいまでは(バラつきはあるけれど)自分と他人の物の区別がつかない。

 

興味があったものはすべて自分のものと思っている時期。

 

まさにジャ〇アン状態な時期なわけだ。

 

好奇心旺盛なポコ太からすれば、興味のある自分のものがそこらじゅうに転がっていて、友達が新しいおもちゃを手に取れば、それも当然の如く標的になってしまっていたってことなんだと思う。

 

 

おもちゃを横取りされた場合は

 

なのでおもちゃを取られて泣いてしまった子にはこっちのおもちゃはどう?

って別のもので遊ぶことを提案してあげるのが良いそうだ。

ちょっと卑怯かもしれないけれど、別のモノで興味を逸らしてあげるって作戦だね。

 

そしておもちゃを取った方の子には無理に叱ったりしない(らしい)

これは区別がついてないからまだ意味がないからだろう。。。

 

母ちゃん、キッチリ叱ってしまったぞ(ちょっときつめに)

ママ友がいる手前、叱らないって選択肢は(その時は)なかった。。。。

 

こんな時、皆さんはどうしますか?

でもママ友さっぱりしていてよかったよかった。

でもごめんなさい。。。。

 

 

どうやって教えるのが良いのか?

 

いつ教えて(しつけて)あげればいいのかってのはその子の理解力によるところがあると思う。

けれども、しつけも含めて親子のコミュニケーションと考えるならば子供がきっちり理解できないとしても教えてあげる方が良いのでは?

ってのが我が家の考え方。

では、どのように教えてあげるのか?

 

叱りっぱなしにしない

「こら!」

「だめっ!」

ってな感じで強めに言うけれども、理由や他の解決策を教えてあげない。

そうした場合、それこそ意味が理解できない。

何が悪いのかがいつまでたってもわからない。

「貸して」ってお願いするんだよ?って一定の解決策や代替案を教えてあげることが櫃よ。

「だめ!」だけでは犬にしつけているのと同じ感じになってしまうよな?

 

 

わかりやすく注意する

貸してほしいと言っても毎回借りられるわけではないよな?

でも欲しい!ってなったときにどうするだろうか?

これまた「だめ!」とか「我慢しなさい」とか言ってしまいがちなシチュエーションだよな~~~~。

なんでダメなのかとか、教えてあげることはもちろん大切だけれども、それだけで終わってないだろうか?

ダメな理由を話してもそれこそ意味が理解できていない場合もあると思う。

理由を話すならば、ついでにいつまで待てばいいのかもお話してみてはどうだろうか。

「○○君が遊び終わるまで待とう?」とか。

「○○秒数えるまで待ってみよう?」とか。

 

 

我慢出来たらほめる

ちゃんと待つことが出来たり、取りそうになったのに我慢するってことは、幼児にとっては当たり前のことではない。

これは快挙だ。

凄いことなんです。

でも「友達のおもちゃを横取りしないでよかった」と内心ホッして自分の子の快挙に気付かずにスルーしてしまってないだろうか?

こうした場合はキチンと褒めてあげることも必要だよな?

子供にとっては当たり前のことではないからね。

なんども言うけれども快挙です。

 

 

 

 

 と、まあ、色々書いたけれども1歳に満たないポコ太にはどんなに意識的にやってみても、やはり理解は出来ないようだけれども。

それも親子のコミュニケーション。

根気よく続けることでいつか理解してくれると信じています。

 

 

 

 

 

 こんな感じで友達のおもちゃを沢山横取りしてしまったポコ太だったけれども、別の子に横取りされまくる日がくるとは思ってもなかったのです。

 

続く。。。