祖父に泣かされる赤ちゃん
じいちゃんが倒れた時のこと
ポコ太がパパの実家だとギャン泣きする話の続きです。
ポコ太のじいちゃん(パパのオヤジ)はちょっと痴呆のような感じ。
と、言いながら、じいちゃんは厳密には痴呆ではない。
10年くらい前に脳卒中とかで倒れてしまった。
運良く一命は取り留めたわけだけれども、脳に障害が残ってしまったんだな。
体的にはとって元気なんだけれども、記憶がすぐに無くなってしまう状態になってしまったんだ。(昔のこととかはちゃんと覚えている)
「ごはんを食べたこと」、「薬を飲んだこと」とかそーゆー系のことを忘れてしまうので、ばあちゃんはお世話が大変。
病院に運ばれたときには先生にはもう無理っぽいことを言われていたので、命があって、実家でまがりなりにも普通に暮らしているだけでも奇跡的なことらしい。
後日、三途の川の4/5くらいは渡ったいたと先生に言われた。
前置きが長くなったけれども、要はちょっとしたことは覚えていられない状態になんだな。
なので痴呆では無いけれども、一言で表現できる方法が他に思い浮かばなかったわけだ。
なぜ祖父に泣かされるのか?
前の記事でも書いていたけれども、うちのじいちゃんは声がでかい。
ポコ太はその声を聞くとビックリして泣いてしまう。
追加で濃い目の顔も苦手。
両方を備えているじいちゃんはポコ太にとってある意味、いや、まさに天敵にあたる。
どんな感じで泣かせてしまうのかというと…
パターン①
大きな声で愛でるので泣かせてしまう。
↓
ちょっとすると忘れるので
また大きな声で愛でようとして泣かれる。
↓
ループ。
パターン②
ポコ太がお昼寝する。
↓
その時は直に見ているので静かにしている。
↓
じいちゃんトイレに行く。
↓
その間にポコ太がお昼寝していることを忘れる。
↓
戻ってきた時に扉をバタンってする。
↓
音で起きてポコ太ギャン泣き。
パターン③
ポコ太別室で寝る。
↓
別室に行っているのでポコ太が寝ていることを忘れる。
↓
TVを見て大笑い。
↓
ポコ太起きてギャン泣き。
とまあざっとこんな感じのことが頻繁に繰り返されるわけです。
段々わかってくるじいちゃん
ただし、何度もあやそうとして泣かれていたので、繰り返したことによってそこの部分の大声はちょっとわかってきている雰囲気もあったな。
ただし、帰省期間が終わってちょっとすればその学習したことも白紙に戻ってしまうんだろうけれども。
もう少しポコ太が大きくなって慣れてくれば一緒に遊んだりできるんだろうけれども。。。。。
じいちゃん、沢山長生きしてな!
できればポコ太のお酒が飲めるくらいまで元気でいてほしい。。。。
ちなみにポコ太は実家にいる間、常にギャン泣きしていたわけではない。
最終日には詰まっていたう○こを出してスッキリしたのかご機嫌になった。
とってもカワイイ奇声をみんなにプレゼントしましたとさ。
夜泣きはいつも通り、安定の②時間置きくらいだった。
母ちゃんは慣れない父ちゃんの実家でさらにヘロヘロになっていたな。
じいちゃんは父ちゃんのことを顔で識別はしているから、実家に帰った際に夕方になると晩酌を誘ってくる。
でも父ちゃんの名前はわからくなってしまっている。
(言えばわかるんだけれども)
たぶん昔の記憶しかないからなんだと思う。
と、いいながらきっちりとポコ太の名前は半年くらいでなんとか覚えてくれたんだよな(笑)