サイレントベビー派VS抱き癖派の決着のつかない戦い
サイレントベビーって?
これは今やネット本当にゴロゴロと転がっている情報だな。
それらによるとサイレントベビーってのは泣かないし笑わない。
感情表現がないとか少ない赤ちゃんのことをいうようだ。
赤ちゃんの特徴はそれぞれだし明確な線引きは難しいために静かな赤ちゃんをお持ちの父ちゃん母ちゃんたちはうちの子はサイレントベビーなんじゃないか?って心配してしまうようだ。
サイレントベビーってのは簡単に説明すると赤ちゃんが泣いたりしている時でも放置され続けてしまうことで赤ちゃんは泣いても無駄だ。とか愛情を知らない子とかになってしまうってものらしい。
さらに続いて、
引きこもりになってしまう。
集団生活に馴染めない子になってしまう。
無気力・無関心な子供になってしまう。
て感じで非常に怖い脅し文句まで付け足してくるわけだ。
このサイレントベビーってワードの裏には常に赤ちゃんの「泣き」や「ぐずり」が関連してきていて、泣いたらすぐに抱っこをすることを悪とする
「泣き癖・抱っこ癖がつくから抱っこするな」派と泣いてもあえて放置することを悪とする「無感情なサイレントベビーになってしまう」派の対決になっているような気がする。
「泣き癖・抱っこ癖がつくから抱っこするな」派の主張
・欧米式は夜泣きは基本的に放置だ。
・赤ちゃんにも一人で泣く権利がある。
・泣き止まないときは泣かせてもいい。母子手帳にもそう書いている。
・うちでは基本、数時間は泣かせっぱなし。そうしている家庭でサイレントベビーになった子なんて聞いたことないよ?
・ある程度自分の時間を確保する必要があるから放置することに慣れさせないとダメだよ。
「無感情なサイレントベビーになってしまう」派の主張
・愛着形成できなくなって脳の成長にも問題が出るぞ
・求められるだけ抱っこするのが良いってのが最近の考え方だ。
・「抱き癖」ってのは女性の社会進出を促すために提唱された大人の都合だぞ?
・「泣かなくておりこうさん」ではなくて意欲が無くなったんだよ?
・そのうち赤ちゃんの方から抱っこを卒業するよ。
結局どうすればいいの?
うちでは正しいのかわからんってのが正直なところ。
そもそもサイレントベビーってのは医学用語とか育児用語なんかではないらしいし、もし感情表現が乏しい赤ちゃんがいたのであればサイレントベビーかもって心配するよりも先に具合が悪いところがないのか心配するべきな気がする(笑)。
でも泣き癖・抱き癖ってのも本当にあるのかどうかわからないし…泣き癖・抱き癖ってネットで調べると「サイレントベビー」の単語がまあ出るわ出るわ。。。
結局どちらも納得のいく十分な情報は得られなかったな。
なのでバランス良くするって結論付けました。
泣いてもすぐには抱っこしない。けれど放置もしない。ひとしきり泣いたらトントンとか抱っことかしてあげるような方向性で。ちなみにこれも科学的に正しいかどうかわからない。
参考にする方は自己責任で。あくまでもこの結論は泣き・抱き癖VSサイレントベビーのお話のどちらにも納得のいく根拠がない…けれどどちらも怖いので折衷案的な感じでとりあえずっていうニュアンスなので(笑)
と、我が家の理想論的なものを語ってみたけれども、結局のところはママが抱っこしたいと思ったときは抱っこするって感じで育ててきてしまった。
ママとポコ太のふたりっきりでいる時にギャン泣きされると不安になってしまうし、その不安な状態の方がママにとっては精神衛生上良くないからだ。
泣く泣かないってのも赤ちゃんの個性だろうしな。