やんちゃチキンなポコ太の成長記録

なかなかやんちゃのうちの子とサラリーマン父ちゃんと母ちゃんの育児備忘録です。

陣痛開始からの流れと、役立つアイテム厳選

 

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お産

 

 

母ちゃんがついに病院という戦場へ出陣!

 

なんか腹が痛いな~って思ってたら陣痛だったようだ。

ちなみにその日も自宅で階段を10往復して

産まれろーって念じていた…


気づいたら5分間隔で痛いッ

予定日より①週間早いな


初産だし予定よりもこんなに早くなるとは全く予想できず…


本当に腹痛かと思っていたわッ

でも風呂に入ってなかった…汗臭いのは

嫌だな。

(陣痛が来たのは19時だった)

 

 頑張ってシャワー浴びていきましたよ(笑)

 病院に電話したら一応来てみてもいいよとのこと。

 

こちらも念のために行ってみたんだけど…ビンゴでした!

 

即入院することに。
この時点で時刻は20時30分くらいだったかな。

 

ちょっと落ち着いてから一応父ちゃんへ連絡。 

父ちゃん電話で「そうかわかった」

もう少し焦ろや!

 

とりあえずの軽食やら飲み物を

買ってきてもらいました。

 

入院はしたのですが、子宮口を計測すると

まだ1センチも開いていない。

(10㎝くらい開かないど……)


まだまだ産まれないことがわかり、

愕然とする母ちゃん。

 

「こんなに痛いのにまだまだかよッ」


こうして長い夜は始まったのでした…

 

 

 

 

もうね、こんなホンワカ画像なんかよりも

 

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数倍大変でしたよ。


でも面白いことに痛かったんだけど…
痛いって記憶はあるんだけど
具体的な痛みって忘れてるんだよなぁ。 

 

少し時間がたつと二人目とかも

やぶさかではなくなるようです。

 

※その後、数年はポコ太の暴れっぷりが素晴らしく、

そんな余裕はなかったのでした。

 

 

 

 

持って行った方が良いと思ったもの。

父ちゃんは病院に大体21時30分くらいに到着。
(お仕事お疲れさま)


この時点でもなかなかの痛み具合。
父ちゃんはいつも通りな感じで
「おうっ」って入室してきた。 

(もう少し慌ててほしい)

 

微笑で「痛い?痛い?」ってうざい聞き方。


母ちゃんもまだ痛いながらも 

笑ってんじゃねーよって軽く 

突っ込みができるくらいには

余裕があったかな。

 

 

「焼き肉効果出たなぁ」

としみじみ父ちゃんが発言


↓↓↓↓↓

これは母ちゃんがどこからか聞いてきて

焼き肉をするとお腹の赤ちゃんが

出てくるなんていう謎の迷信から

2~3日前に二人で焼き肉を食べていたため。

まさかそのあとすぐに陣痛がくるとは…

 

焼き肉恐るべし。
(あくまでも迷信です。プラシーボ効果か?)

と、言いつつも電話で買い物を

お願いしていたので中身を確認。

 

確か…500ミリのポカリが3本

ウィダーインゼリーが3個

サンドウィッチ、おにぎり数個って感じで

 

差し入れがあったような気がする。
特にウィダーインゼリーは

本当に助かったなと今に

なって強く感じている。

 

 

せっかくなので今回は

持って行った方がいいなと感じた

グッズを以下に記しておこうと思う。

 

 

まずはキャリーバッグ!

今回の出産は母ちゃんとそのおばあちゃんがタクシーで病院に向かいました。

母ちゃんの父ちゃんはお酒を飲んでいたので自家用車での病院行きはできませんでした。

それなりに荷物が多いのにボストンバッグだと重いですよね。

陣痛でウンウン唸ってないとならないのに重いボストンバッグを持って歩くのは、かなーーーーり大変な思いをしました。

 

 

次はペットボトルのキャップ!

ただのキャップではありません。

ストローがついているキャップです。

チューチュー吸えるやつ。
陣痛が激しくなってくると起きることも億劫となってきます。

そんな時に横になりながらチューチューできるキャップはかなり重宝しました。

ちなみに100均で売っているのであらかじめ準備しておくことをオススメします。

 

 

上にも書いているゼリー型の飲料!

陣痛の間隔が短くなってくると落ち着いているときに急いで栄養補給をする必要があります。

腹が減ってもゆっくりごはんが食べられなくなる場合も考えて持っていくといいかと。

なんだかんだ産むまでの間は母ちゃんはあんまり食べれなかった…

でも体力が必要なので吸収の効率の良さそうなゼリー型飲料かなと。

 

 

産まれた後を考えてドーナツ型座布団!(穴あき座布団)

実際に産むときにはなかなか出てこない場合、お股を先生が切る(カット!)することがあります。

なかなかこのケースは多いようだけれども産まれたあとにはそれがなかなかの痛み…
座っているとカットした部分がくっつきかけているのにまた開きそうになったり…

(父ちゃんは想像して身震いする)

穴あきの座布団が持っていったらどんなによかったことか。

ちなみに母ちゃんは持って行かずに残念な結果だった。

 

 

タオルは必須。

これは汗を拭くとかそういうものだけではなく陣痛で辛い時に噛んだり引っ張ったりにも使えるから。

父ちゃんは母ちゃんに腕をつかまれてめっちゃ

爪をたてられていたから、腕にタオルを巻いておけば良かったって思ったくらいだし。

 

 

地味に助かるのはリップクリーム。

陣痛は呼吸が大切ってよく言われる。

ゆっくり口で呼吸する場面が多いってことは

口の乾燥は避けられないので重宝するかと。

 

 

 

 

 

陣痛開始からの流れ

 

病院についてすぐに検査しますよーーーーって

看護師に言われたが…

股を開いた瞬間に破水!

 

※破水したら速攻で病院行が普通だけれども

母ちゃんの場合は病院で破水したからある意味ラッキー。

破水は一気にジャーって流れることもあればチョロチョロの

場合もある。

 

水っぽくてアンモニア臭がしない。

 

これが即入院となった要因でした。

破水したのですぐに分娩室行きとなった。

 

入院してから8時間まで

病院について破水した時点で20時30分くらいでした。
その後は父ちゃんが21時30分くらいに到着。


そのあたりはまだ痛いながら記憶は

はっきりしているけれども…


だいたい0時以降の記憶はあんまりない状態で
父ちゃんのテキトーな記憶で記録したい。


0時くらいまでの間の陣痛の間隔は 5分から10分とかなりの波があったような気がする。

病院に行った20時ころの時点で5分間隔だったのでそのままドンドン間隔が短くなるかとおもったらそうでもなかった。 

でも間隔は短くなってないのに痛みは物凄いことに。

陣痛の痛みは色々あるけれども、

 

母ちゃんの場合は腰の骨が無理やり外側に開かれるような感覚だった。


ちなみに2時の時点で子宮口の開き具合は 1センチくらい。

病院に来た時とあんまり変わってない!
(10センチ空かないと赤ちゃんが出るのに難儀してしまう)


てなことで経産婦

(経験したことのある産婦)に分娩室を明け渡し、徒歩で普通の病室に

移動することに…

要は進みが遅くて追い越されたイメージです。

これ以降があまりに痛くて(元々ちょっと痛いことも無理!注射で泣くし(´;ω;`)

 

記憶が曖昧だけれどもここからは

先に言ったように父ちゃんの記憶で綴りたい(大丈夫か?)


部屋を移るときは陣痛の谷間にささっと一気に移動した模様。

 

その後はそれまでと同じように5分~10分おきに激しい痛みが。

 

痛みは増しているのみ陣痛の 間隔は狭くならず、さらには子宮口もなかなか開かないために「これ、大丈夫なのか?」って父ちゃんは思ったそうだ。

だって数分置きに断末魔のような 

叫び声が聞こえてたからな。

 

前後するけれどこれが大体夜0時くらいだったなぁ。 母ちゃんよく頑張ったな。

 

繰り返すけど、

2時くらいで子宮口の

開き具合が1センチくらい。


※ちなみに初産の人でも陣痛が来た時点で子宮口は2~3センチくらい開いているひとが
多いなんていうことも聞いたことがある。


ってことはまだまだ先は長い…

 
この日はほかに3人ほど妊婦さんが来ていたようだ。


あちこちから断末魔の叫びが聞こえてきていた。

 

 

ちなみにうち2人が経産婦だということを看護師に教えてもらった母ちゃんは経産婦であんなに叫ぶくらい痛いんだなってことが分かって少しだけ励みになったそうだ。

(逆に怖くならん?)

 


とりあえず痛みの間隔が短くなったり長くなったりで全然動向がわからなかったので

沈静化した時にささっとゼリー型の飲料とか水分を補給していた。


途中で普通の病室から分娩室へ舞い戻ってあとは深夜から朝方まではずっとこの調子。
陣痛と陣痛の間は一瞬寝てたりもした。

 

陣痛がやってきて「ハッ!」と起きるような感覚だった。

ずっと父ちゃんは母ちゃんの腰をさすっていた模様。


後日談であるが、腰をさすりまくっていたので母ちゃんの腰は真っ赤になって皮が剥けていた(笑)。


まあ父ちゃんも指紋なくなるかと思ったくらいだったので当然と言えば当然だけど。

 

 

 

夜明けから昼(8時間~15時間くらい)

そして…叫び声と沈静を繰り返して夜が明けた

(だいたい5時とか6時くらい)…

 

子宮口はどのくらい開いた?

 
まだ3センチ
3センチ?

10センチ開かないと厳しいんだよな?


母ちゃん絶句。「もうヤダ」の連発だった。ポコ太~~っていう謎の掛け声もしていた。
聞こえた人はこいつ何言ってんのって思っていたかもしれない。 母ちゃん頑張れ。

 このあたりではもう弱音をずっと吐いているような感じ。


父ちゃんはコレ無理なんじゃねなんて思ってたくらいだった。

 

看護師さんは慣れたもので「ハイハイ」って感じだったなぁ。

 
痛みがひどく、病院から出された朝飯は結局スルーしてしまった。

なのでゼリー型の飲料はほんと助かった。 

母ちゃんは朝飯が食えなかったことがちょっと悔しかったと後日話している。

ちなみに父ちゃんはそんな母ちゃんが可哀想で何も食べずにいたようだ。


陣痛の痛みはどんどん強くなっていくばかり。そんな様子を見て父ちゃんは

心配がますます大きくなっていく。


朝から昼までの間は何回も母ちゃんのリクエストで看護師さんが子宮口の開き具合を
測定していたけれどなかなか開かなかったな。


看護師さんはまだそんなに開いてないと思うから味ないよって言うけれどもどうしても測定してほしいってしつこくお願いしていた。


結局あんまり開いてなくてショック…って展開を繰り返していたな。

 

 

そんな状態ながら時間は進み、昼食の時間へ。


何とか昼に出されたパンはジャムを付けて食べていた。

味気ないパンだったはずなんだけどやけにおいしく感じたかな。


これで父ちゃんもやっと自分で買ってきておいたオニギリやらを

食べることができた。

 

そのあと父ちゃんがトイレにいって戻ってくるとなんと母ちゃんは立って

病室を歩き回っていた。

 

じっとしていると痛みに負けそうでやばいから動いてまぎらわす

作戦に打って出たのだ。


看護師さんからも動けるなら好きにしていいよって言われたからなんだけど父ちゃんとしては結構ビックリなことで大丈夫かよ?って感じの反応だった。


でも実際のところ

結構陣痛の痛みを紛らわすために歩き回るなんて方は多いようだ

ってのを父ちゃんは


あとになってからネットで調べていた。


思わぬ母ちゃんの覚醒でちょっとの間だけど断末魔の叫びはお休みした状態となった。


父ちゃんは母ちゃんが痛みに耐える時に時に腕をめっちゃ掴まれて

 


爪を立てられていてちょっと血がにじんでいたから覚醒タイムが到来してラッキーだったかもしれない。

 

この辺の記憶がないことも父ちゃんとしてはちょっと悲しいわけだけれど。。。。

 

 

 

続きは次の記事に。。。