やんちゃチキンなポコ太の成長記録

なかなかやんちゃのうちの子とサラリーマン父ちゃんと母ちゃんの育児備忘録です。

赤ちゃんの便秘には綿棒浣腸。実践記録。

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ポコ太は生後13日で綿棒浣腸を経験した。

なんかうんちの出が悪くてチョロウンしかなかったことと、それだけならいいんだけれど、腹にガスがたまってたっぽい。

 一般的に母乳を飲ませている場合はミルクの場合よりもお通じは良いと言われていることから、出ないことに対しての不安が逆に大きくなってしまったような感じは正直ある。

 

このときは授乳の時間を決めていた。右の乳首で5分だけとか。
なのでどうやら飲みが足りなかったようだ。
結果として水分が足りなくなってしまったことも原因の1つだった。

 

そのほかにはそもそも赤ちゃんはお腹に便がたまったときに「う~~~ん」っていきんだりすることがそもそも上手でないんだよな。


父ちゃんは全然育児とか知識が無くて母ちゃんにまかせっきりだったこともあるし、
自分は快便なタイプだったので、新生児が便秘になるわけないって思っていた(笑)

 

小さいうちは排便の回数(一日に何回とか、何日に一回とか)なんかよりも、便秘で食欲が落ちていたり、いきんでいるときにかなり苦しそうにしていたり、便が固くて肛門が切れて血が出てしまったりの直接的なマイナス点が無いことの方が重要。

 

そうした場合は数日に一回程度でも大丈夫と言われている。

 

とは言いながらも、その当時は出ないことがやはり心配で病院に習った綿棒浣腸を敢行。便秘改善のほかにも「排便をする」という行為自体に慣れさせておきたいなっていう気持ちもあったので実施した。

 

そんなこんなで母ちゃんはポコ太に綿棒浣腸を施したわけだけれど、せっかくなので新生児が便秘になった場合の対策として綿棒浣腸と、合わせて腹部のマッサージとえおを紹介していきたいと思う。

 

とは言いながらも、
※便秘かなって思ったらとりあえずは小児科で相談しよう!

 

まずは浣腸の前にマッサージを試そう

 

前提条件その1
→必ずユックリな速度で行うことと、
  力の入れすぎは禁物で。

 

前提条件その2

→便秘かどうかにかかわらず毎日やって
  あげて排便習慣をつけてあげると腸の働きも
  活発になって予防の面から有効みたい。

 

これは手軽だし赤ちゃんとのスキンシップになるのでまずはってこと。やり方は簡単で赤ちゃんのお腹を「の」の字にさすってあげるだけ。


「の」ってのは腸の形に添って行うというイメージ。マッサージすることで腸の働きが活発になり、腸が動くことでその中のガスやうんちも動くってもの。


血行が良くなっているお風呂あがりに行うのがおススメ。逆に授乳直後は避けるようにしよう。


※摩擦でイタイイタイしないように普段使っている保湿クリームとかベビーオイルを利用すると尚良しかも。

 

そして最終手段の綿棒浣腸

用意するもの

・大人用の綿棒
→子供用は先端が硬くてややとがっているから大人用がおススメ。

・オイルやワセリン
→綿棒の先につけてスルっと入るようにする。

・オムツ
・おしりふき
・新聞紙とかおむつ替えシートなどの下に敷くもの。

 

綿棒浣腸の手順は?

 簡単に言うと綿球にオイルをたっぷり塗って肛門に突っ込んでぐりぐり。でももう少し丁寧に説明する。

・赤ちゃんの体勢は仰向けでM字開脚するように足をもってあげる
 ※難しい場合は仰向けで和式トイレを使っているような体勢ならOK

・オイルたっぷりの綿球がしっかり入るくらいは肛門に突っ込む(1.5㎝くらいかな)

・肛門の内側をなぞるようにぐるぐるさせる。肛門の中の空間が見えるくらいの力加減なら大丈夫。

・綿棒にうんちがついていればすぐそこまで来ている証拠。

・何回か繰り返す。

 ・あんまり効果がなさそうならしつこくやらないようにしよう。

 

ちなみにタイミングは授乳30分後くらいが腸の働きが活発になっているから良い。


やりすぎたらって心配もあるけれど、毎日浣腸するなんて言う頻度でなければ
大丈夫らしい。

 

たしかに便が溜まりすぎて赤ちゃんの体調が悪くなったり、量が多すぎて排便の時に肛門が切れたりなんかしたら赤ちゃんはますますうんちがしたくなくなるもんな。