沐浴が好きな我が子だけれども…手順やコツを聞かれると。。。
今回のお話しは沐浴について。。。
産まれてから退院、自宅へ
ポコ太は退院して生後6日目についに母ちゃんの実家へ。
退院したあとのありがちなチャイルドシートの使い方について揉めることもなく(意外とあるあるらしい)、スムーズに実家に帰ることができた。
父ちゃんは仕事が早く終わったら夜に母ちゃんの実家に少しだけ顔を出してプチマスオさんを演じてから帰るって生活スタイルに。
今更だけれども父ちゃんは転勤族でたまたま母ちゃんの実家に少しだけ近いところに今は住んでいる(社宅)。
その時のポコ太のステータスをRPG風にどうぞ。。。
レベル 0(産まれたて)
身長 51.0センチ
体重 3,214グラム
得意技 なし
母ちゃんがポコ太用の通帳を作成。最初の入金額は3,214円。体重に合わせたわけです(意外とやる人多いらしいよ)
この記事以降は
ポコ太、父ちゃん母ちゃんの笑いあり涙なしのポコ太劇場が本格的に開幕。
赤ちゃんあるある、父ちゃん母ちゃんあるあるも小出しにしていきます。
この日初めて母ちゃんの実家に一日通してポコ太が居座ることになりました。
この日はうんちによるおむつ替えが3回となかなか見事な快便ぶり。
実は後々うんちをしなくなって大変困ったことになるのだけれど、それはまた今度書きたい。
今回のトピックは沐浴
赤ちゃんなんて風呂が気持ちいいとかわからんだろって父ちゃん母ちゃんは思っていたけれど(特に父ちゃん)、そんなことはない!
傍目から見てはっきりとポコ太は気持ちよさそうにしていた。
若干のグズグズ状態からでも沐浴を始めると途端に「ほへ~」って感じの顔になって静かになる。
探すのちょっと苦労したけれど動物で表すとまさにこんな感じの顔だった。
(ほへ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~)
沐浴…というか風呂もだけど赤ちゃんはだいぶ好き嫌いが激しいらしい。
ポコ太はどうやら沐浴とか風呂とか大好きな部類のようだった。
いままで泣いたことはほとんどなく、泣いたのは間違って顔にお湯を盛大にかけてしまったときくらい。
どっちかってとギャンギャン泣く子のが多いっても聞くのでその点はだいぶ楽をさせてもらっているかも。
沐浴が嫌いな子もいる
当然ながら母ちゃんのママ友の子の中には沐浴が大っ嫌いな子が結構多くて、珍しく?
どんな風に沐浴をしているかなんてことを教えてほしいなんて言われることもあった。
でも実は困ったことにそんなにコツっぽいこととかはその当時は考えていなくて、とりあえず入れてみたらポコ太が勝手に楽しんでくれたんだよな。
ママ友よ、力になれずに申し訳ない。でもママ友は今後も続けてね(笑)
ポコ太が沐浴好きなのは父ちゃん母ちゃんが温泉好きなことが関係しているのかな?
いやいや、お湯の温度が母ちゃんの羊水の温度と同じくらいだから安心しているのかもしれないな。真実はポコ太のみぞしる。。。
さらに言うと、ほへ~~~~顔はマジで天使だと思ってしまった(←親ばかフィルター)
てなことで今回はママ友の力になれなかった罪滅ぼし(?)の意味合いもありながら沐浴について調べたことをまとめてみたのでお付き合いいただきたい。
そもそも沐浴と入浴って違うの?
はい。
沐浴と入浴は違います。
そもそも沐浴は体とか髪の毛とかを洗うこと。
新生児をベビーバスに入れて洗ってあげることですね。
抵抗力が弱いことから大人とおんなじお湯に入れてしまうと感染症にかかったりする場合があるために避けます。。
湯船につかったりする入浴とは違うわけです。
赤ちゃんは汗っかきなのできっちりと清潔にしてあげたいところ。
そのほかにも全身を観察する機会にもなる。
全然泣いてないけれども、どこかがずいぶんと「かぶれて」しまってたなんてこともあることと思うのできっちり観察したいところですね。
(つか、なぜいきなり敬語?)
沐浴の時はどこに注意する?
全身を見る機会になるわけなので少なくとも次の項目は見ておきたいな。
・お腹がパンパンに張っていないか
・脇やひざ裏が荒れていないか
・おへそがジクジクしていないか
・出血しているところはないか
・おむつかぶれとかしていないか
いずれも服を脱がせた時にチェックしやすい湿疹と肌荒れ。
赤ちゃんの肌はデリケートだし、おむつかぶれなんかはしょっちゅうなってしまうからやむを得ないときを除いて沐浴には毎日入れてあげたいところです。
温度とか時間はどうすればいいの?
温度は概ね38℃くらいから40℃くらい。→きっちり温度計で測る。
冬なんかは室温も25℃以上に温めておく。
(ポコ太は母ちゃんの実家の居間で行ってた)
入る長さは哺乳してから30分は時間を空ける。
バスチェアなどで入っている時間は長くても10分くらい。
時間は10時から15時の暖かい時間がいいけど、夜泣きが激しかったりする場合は18時以降でも可。※いつもより体温が高めのときは控えよう。
(小さな子は体温高めな傾向にあるので定期的に測定することでその頃の「いつもの体温」ってのを把握しておく必要がある。)
沐浴でギャン泣きするんだけど…なんで泣くの?
それは慣れていない予測できないことの連続だから、怖かったり不快な思いをするため。
どんな場合が不快だったり怖かったりするのか列挙してみる。
(これを取り除くことがまずはギャン泣き防止の第一歩)
・眠ろうとしていた→寝せて下さい
・腹減り状態、もしくは満腹で気持ち悪い→哺乳前後は避ける
・裸のままいることが怖い→沐浴布やタオルを掛けてあげる
・シャワーの音や水圧が怖い→優しい圧にしよう
・体勢が安定しない→お風呂マットやベビーチェアを活用しよう
・部屋が寒すぎる→冬は室温25℃以上で
・お湯の温度が熱い・冷たい→きっちり温度計で測ろう
こうして調べて箇条書きしてみるとある意味赤ちゃんはめっちゃ敏感かつ正直者なんだなって思う。
でも言葉にするすべがないのでこちらで考えるしかないわけだけども。
ってことはポコ太はやはり沐浴が好きだったんだなぁ~~~と後から感慨にふけってみるのは父ちゃん。
沐浴が苦手なご家庭へ
ポコ太は泣いたことが無いけれどもうえの原因を取り除くほかにも
特効薬にはならないけど、意識してほしいことがあるので一応記録として残しておく。
・なるべく沐浴の時間を決める。
これはお昼寝の時間とか一定じゃないから、可能な限りって話ではあるけれど、毎日決まった時間に浴を行ってルーティン化されることで体が慣れやすくなる。
と、いいながら眠い時に無理に入れたりすると超ギャン泣きが待っている。
でも必ず沐浴に入れたいといって頑張るチャレンジャーもなかにはいる。
・同様に温度も毎回一定にする
そうすると赤ちゃんは慌てず「あ…沐浴か」って気づいてくれると思う。
注だけれども、夏場で暑いからといって新生児を水風呂にいれるのは絶対にダメ!
ビックリ(そりゃ当たり前だ。心の準備すら出来ないだろうからな)するし、体温調節が未熟だから急激に体温が下がったりして風邪とかの原因になりかねない。
夏場でもだからな。
あまりに暑くて…ならばいつもよりちょっとだけ低めの温度(36℃とか)にするにとどめよう。
個人的に一番大切だと思う。
↓↓↓
楽しく話しかけて沐浴が怖くないってことを根気よく教えてあげる。
精神論っぽいのはあんまり好きじゃない。
ある意味赤ちゃんは泣いてナンボだし。
でもパパママが沐浴を苦痛に思ってしまうとその気持ちが赤ちゃんに伝わる場合もあると思う。ちゃんと声を掛けてあげて楽しい気持ちで沐浴をさせてあげよう。