やんちゃチキンなポコ太の成長記録

なかなかやんちゃのうちの子とサラリーマン父ちゃんと母ちゃんの育児備忘録です。

退院の直前で水腎症が発覚

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「この程度の症状でわざわざ定期的に検査してるの?」

ある病院の先生に言われた言葉です。実際に全然大したことない症状なのかもしれないけれども、だって心配なものは心配。言われてその時は悲しくなりました。

 

え? なんの話かって?

タイトルにあるように、水腎症についてです。

上に書いてある嫌~~~な言葉はポコ太が生後半年くらいの時に言われたもの。

その時はほんとーーに嫌な思いしたけれども、よくよく考えてみれば「全然心配ないよ」、「パパママは安心してください」ってことを伝えたかったのかな?

 

 

我が家のポコ太がポコッと産まれ、入院中は母子同室、沐浴の指導なんかもありながら
いよいよポコ太と一緒に退院する日が近づいてきた。

 

前の記事にも書いていた新生児「一過性多呼吸」については日に日に良くなって保育器での酸素量も少しずつ減らし、問題なく自立呼吸出来るように促していた。


そんな中、退院前の検査で水腎症ってのに引っかかったことからここに記録を残したい。

 

※水腎症と言っても我が家の場合はかなり軽度なものだった。

 

でも父ちゃん母ちゃんにとっては第一子なわけだし、子育てビギナー。近くに相談できる親族とかもいるわけではないからきっちり定期的に診察を受けています。その方が安心だし、精神衛生上いいよなって思っている。まあ、そうしているから冒頭の病院の先生のセリフが出てくるのかもしれないけれども。

 

 


そもそも水腎症ってどんなの

 

名前を聞くとちょっと難しくてかなりの重病なんじゃないかとついつい疑ってしまう水腎症。これはいったいなんなんだ?

 

要約的に話をすると腎臓で作られた尿が膀胱に流れる途中で止められるなどして、(それだけでは無いけど)腎臓や尿の通り道(尿路)が膨張して広がった状態をいう(状態のことを言うのであった実際の病名ってわけではないらしい。なんらかの病気の症状でそうなるって感じのイメージかな)


広がりかたはピンキリでパンパンな状態からほんのちょっと広がった状態まで様々。
あまりにも重度となると腎不全なんてことにもなるから注意が必要なもの。


検査は比較的エコーで見つけやすいことから、赤ちゃんがお腹の中にいるときでもわかる場合もある。


ポコ太の場合は産まれてからわかった(それまでわからなかった)くらいの軽度なもので治療とか必要ないとのことだった。けれども定期的に診断するってことになった。というか心配だったのでそうさせてもらった。

 

余談だけれども赤ちゃんじゃなくて小学生とかがなる場合もあるらしく、その場合は腹痛と思っていたものが水腎症だったなんてこともある。

 

水腎症の治療については経過観察状態としているうちに自然と治ったりする場合もあれば、産まれてすぐに手術が必要となる場合までピンキリと言える。


我が家のポコ太の場合は腎臓や尿路の膨張度合いがそのままで体が大きくなれば相対的に問題ない水準になるとのこと。(でももちろん心配。これまでになんの症状も現れていないことが救いです)


ただ、尿路感染を繰り返したりするようだと手術なんかも必要になる。熱が上がった時なんかは水腎症に関係しているのではないかって疑ってしまってかなり心配してしまったな。(この記事中で何回「心配」ってワード使っていることか(笑)


※水腎症の赤ちゃんは発熱したときは病院の先生に水腎症であることを伝えるようにしてくださいと言われた。


腹の中にいる間に一時的に尿路が広がって見えるのは100児に一人、そのうち明らかに水腎症だとされるのは600~800児に一人と割合は結構高いイメージ。

 

こうした話を聞くと意外と水腎症の先天的な疾患てのも多いもんだなって思ったりするよな。


でも水腎症は(繰り返すけれども)自然に治ることも多い病気なので病院の先生に頼りながらもきちんと見守ってあげよう。


※その後、予防接種の副作用とかで発熱した時は毎回、水腎症の関連かと心配したもんだよなぁ。でも実際のところは上に書いているように具合は変わらずで体が大きくなってきたことによって相対的によくなってるっぽい感じのことは病院の先生にいっていただいている状態が続いている感じだな。