足の指の爪が全部とれた!【日常に潜む危険】
今回は父ちゃんの甥っ子の話。
日常に潜む危険を紹介する。
何年も前になるけれども、ポコ太もそうならないとも言い切れないし、皆さんにも気を付けてほしい。
ポコ太が生まれる前の話。
甥っ子を(A)とする。
Aは当時小学校2年生(くらいだったかな?)
父ちゃんはまだ母ちゃんと結婚もしてなく、休日だったので久々に一人で実家に帰った。
Aは元気に外で遊んでいる。
大体15時くらいだったかな。
居間でコーヒーをゴチになっていたんだけれども、いきなり玄関先から
A「おばあちゃん、大変だ~~!」と大きな声。
普段から騒々しいA。
遊んでちょっと痛い目を見ては、軽く泣いたりなんてのはよくある事。
そんなもんだから、父ちゃんもおばあちゃん(父ちゃんの母)も「はいはい、今度はなんだよ。。。」
って感じの反応だった。
続いて、
A「足の爪全部なくなった~~~!」
などと言う。
「はいはい。。足の爪ね。。。」
・・・・・・
って。
ええ~~~!
全部とれた?
と、見て見ると、
うっわ~~~~~。
靴には血がついてなかったけれど、
脱がせると靴下には血が滲み、
さらに靴下をそーーーと脱がせると、
痛々しいAの右足の親指。。。
根元からすべて爪が無くなっていた。
どうやったらそうなるんだよ。。
話を聞くとどうやら走っているときに
「グレーチング」に足がはまってしまったようだ。
冒頭の画像にもあるけれど、こんな感じのやつね。
側溝の蓋とかに使われていたりするやつ。。。
おそらくつま先立ちしながら、
ふざけて走っていてそんなことになったんだろう。
Aは小学校低学年だったのに足がはまってしまったのだ。
(特別に足が小さい子とかではない)
歩き始めたばっかりの幼児は当然にもっと足が小さい。
こーゆー足がはまる系のことは、特に気を付けないとならないな。
Aがつま先立ちで走っていて足を勢いよく突っ込んだのであれば、足の爪だけではなく、指の骨とか折れていても不思議ではない。
大急ぎで病院へと行くこととなったのだった。
父ちゃんが甥っ子を抱っこし、父ちゃんの兄が車を回してきた。
さあ、出発。。。のタイミングで
A「あ、ちょっと待って。ドラゴ○ボールのカード持っていきたい」
おいおい、足の親指の爪全部はがしたわりにずいぶん余裕だな(笑)
と思いながらも、道中、痛みを紛らわすことができるかもしれないと、
Aにカードを持たせてあげて改めて病院へGO。。。。。
出発から5分くらいでA「すぴ~~~~~~」
ね、寝てる(笑)。。。と思いながらも
父ちゃん、心配して(あまりの痛みで気を失ったとか)
おい、A、A。
と起こす。。。
ぱッ。。
と目を覚ますが、またスヤスヤ寝てしまった。
どうやら遊び疲れた状態なのか、眠くてガチ寝しているだけだった。
ドラゴ○ボールのカードいらんかったな(笑)
そうこうしている間に病院へ到着。
ロータリーで父ちゃんとAが下りて父ちゃん兄は駐車場へ車を止めに。
父ちゃんはAを抱っこして救急へ。
足の爪が全部剥がれてことを伝えた。
幸い他に患者さんもいなかったのですぐに先生に呼ばれて診察室へ。
先生「どうしましたか?」
父ちゃん「Aがグレーチングに足を突っ込んで、爪が全部剥がれてしまいました。」
先生「????????????」
たしかに働いている業界によってはグレーチング聞かないよな。。。
それとも状況がイメージできなかったのか?
父ちゃん「側溝の上についている灰色のアミアミのちょっと大きいやつです」
で何とか理解してもらえたようだ。
・
・
・
で、診察の結果、
足の指が折れていることもなく、剥がれている部分の消毒や包帯っぽい処置をして帰ることに。
甥っ子、帰りにはキッチリ車で「ドラゴ○ボール」のカードを見ていて、父ちゃんにあれこれご教示いただいた(笑)
普段ちょっとしたことでも騒々しく泣いていた甥っ子だけれども、今回は涙目になるくらいですんでいた。
足の爪って剥がれても痛くないのかな?
そんな訳ないよな。
A、強くなったな。。。。
今回は小学校低学年の頃の甥っ子の話だったけれども、
グレーチングとかそのほか、外にある小さい穴。
これは歩き始めた幼児にも危険な場合があると思う。
日常にも危険は沢山潜んでいる。
子供を守るのは親の務め。。。
気を付けよう。。